波照間島特集 沖縄県石垣市竹富町波照間
 
 
■最南端・高那崎

 目指すは高那崎。有人島日本最南端の中のこれまた「端」。そうきつくない斜度の坂を勢いよく降りる。

 やがて道は曲がり、荒々しい波が見えてくる。島の北側の穏やかな海と違って別物と思えるほど荒々しい。人の何倍をも越える波が岩場に押し寄せるのが見える。最南端の海だ。

 この岩場の大きさはかなり大きいのだが、波のスケールがあまりにも大きいためそうは感じないだろう。上の写真は先程も示したが、この左側中央にいるのが人なのだ。波の大きさは人の高さを遥かに越えている。

←そして、この先がフィリピンである。

最南端の碑

 道を曲がりふと右を見れば大きな「日本最南端平和の碑」が見える。近くに寄れば、この碑のちょうど裏にも日本最南端の碑がある。何故だろうとよくよく調べてみれば、本土の学生によって建てられたとも言われる碑と本土復帰を記念して建てられた碑なのだそうだ。裏側から撮ったのが下の写真。この写真の左側に左の写真の碑がある。

 碑は東経123度47分12秒、北緯24度02分24秒。

  両方の碑の近くには2匹のヘビが絡まった造形物の道があり、全国の石が埋め込まれている。
星空観測タワー

 このページ一番上のタイトルが書かれた写真で、奥の方に見えるのが星空観測タワー。この島の位置が日本のもっとも南に位置していることから、南側の星までかなり多くの星が観測できる。しかもそれだけでなく日本の上空にある「ジェット気流」の影響を受けないため、星のゆらぎが少なく天体観測としては格好の場所だそうだ。島の周りは海のため光害もない。
 一番すばらしいのは、この島から「南十字星」が見られることだ。沖縄の海人(ウミンチュウ)たちは北極星(ニヌファブシ)を目当てに大海に漕ぎ出し、農民たちは南十字星(ムリブシ)から農作業の時期を教わる。北極星だけでなく南十字星も見られるこの場所は、天上にそれだけ数多くの星を観察できるのだ。

 1月から6月の満月を除く夜には水平線沿いに南十字星が見られる。この星空観測タワーはその星を見るために昼だけでなく夜も開館している。昼は9:00〜17:00。夜は19:00〜22:00(ただし予約が必要) 休館は日曜祭日と月曜日。星が大好きな人はたまらないでしょうね。

→ 島のマンホールも、ほらこの通り。
 
■波照間の売店

 こちらが売店。この島に売店は数えるしかない。それに食事ができる所もとても少ない。島の売店はこのような感じで、コンビニを連想しているとついつい通り過ぎてしまう。見慣れないとこれが売店とは思いつかないものだが中は結構な品物で埋め尽くされている。台風のためか、家の造りはなかなか頑丈だ。

お弁当を購入して今回は昼食をココで済ますことにしたが、この弁当ナント「味が無いっ」。このとき、沖縄の人ってここまで味付けの無いものを食べるんだと始めて知った始末。考えてみれば沖縄の人は長生きだと聞くが、それはこの全く塩味の無い食事のせい??醤油とか出し汁とか塩とか徹底的にかけたいと思う程。しかし、ここまでとは…。
 
■そして帰還

 島に到着してそろそろ3時間。もと来た道でなく、また違う道を選ぶ。目指すは島の中央・貸し自転車店だ。そして帰還。
 
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