特集 沖縄本島もうひとつの旅
 
 
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■御菓子御殿

 時間があれば同じ道を戻らずに東側の道を使って行くと面白そうだが、ナビゲーションで時間計算すると、今までの所要時間の2倍はかかってしまうと出たので断念。2日で沖縄本島北南を巡るコースではとても無理だ。いや、何処にも留まらずに乗り続けていれば廻れるかもしれないが、そんな訳にはいかない。今まで来た道を南に下る。

 でも、景色というのは面白いもので同じ場所でも反対側からの景色はまた違った表情になる。ついでに言えばいままでの運転手から開放され、助手席から何枚か写真を撮り残せるといった特典付き。いや、特典というかどうかは考え方次第だろうが。

 このまま調子よく走り続け、道の駅おおぎみを通り過ぎ、名護を超え、屋我地から来た道を横目に見て、道の駅居田、御菓子御殿までノンストップで走る。走る…。
御菓子御殿に着いたのは17時30分。少し予定オーバーだがさしたる問題もなく到着。

御菓子御殿はそのまま御菓子を売っている観光用の場所。2台の車が落ち合う場所としても、とても目立つから探しやすい。待ち時間もただ待っているだけでなく、見るものがあれば退屈せずに済む。御菓子御殿の裏にはプライベートビーチがあって御菓子目当てでなければ波打ち際で遊ぶのもいい(泳ぐのは×)。しかもこの場所ではツアーのクーポン券(1日目)が使えるのも魅力だ。ちょっと甘いものが欲しければこのクーポン券で購入すればいい。今回ここに休憩場所を決めたのはこれがあったから。

■石川高原展望台

御菓子御殿で合流した後、ビオスの丘に向かい、ビオスの丘を横目に見ながらここ石川高原展望台に向かう。

この場所ちょっと分かり辛いのと、永遠と続く階段で辛いものがあるが、その眺望は一見の価値があると思っている。

くれぐれも疲れてたまらないとか、膝が笑っているようでは挑まずに次へ行くことをお勧めする。だが、やはり来たからには一度見て欲しい場所だ。
 その入り口は上の2枚の写真。ビオスの丘へ行く道を登り、曲がらずそのまままっすぐ登り続けるとこの写真の場所に辿り着く。小さな公園の駐車場とおぼわしき場所に車を停め、この丘の頂上への階段をひたすら登る。途中、休憩用のベンチもあるが、やはり大変。何段あったっけか。

 頂上まで登りきった所でふと木の切れ間から西の空を見ると見事な小金色。海は眩しいほどに輝いていた。西の空に大きな雲があって、そこに太陽がある。その太陽に照らされて周りが明るいが、眩しい太陽がその厚い雲に隠されている。

 きらきらと光る水面と西の空に飛ぶ鳥の影が印象的だったが、写真を小さくしたら何が写っているんだかわからなくなってしまった。

この場所はこの西の海を見るのに適した場所…というのではなく、東西の海を一緒に眺めるのにいい場所だ。それがこの下の写真。同じ場所から北東側を撮っている。左の写真と同じ時刻に撮っているものの、なんと印象が違う事か。

ビオスの丘のあたりから北東を見ているので、この写真で見えるあたりが沖縄県の一番くびれた場所だ。下の写真左側が西にある東シナ海。右側が金武湾。太平洋だ。下の写真は繋げたもので左端から右端まで180度以上を撮っている。

沖縄は日が暮れるのが遅いが、まだまだ見る場所が残っている。さて、先を急ごう。
■道の駅かでな

太陽がもう沈むとき「道の駅かでな」に到着。

沖縄のもう一つの顔。米軍基地。この場所から嘉手納飛行場を見ることができる。道の向かい・基地のすぐ脇に「安保の見える丘」があったが、塀が高くなったため今見られない。見るのは「道の駅かでな」から。

もう日は暮れかかり、灯りが点きだした。目視では殆ど夜。そんな中、一機が暗くなった空の中に飛んでいった。
●御菓子御殿
お土産御菓子の店。プライベートビーチも魅力。
●石川高原展望台
沖縄東西の海が一望できる。
●道の駅かでな
安保の見える丘があった所の向かいに出来た道の駅。
■ホテルチェックインと食事

 道の駅かでなを出たのが夜の8時。もうかなり遅い時間になってしまった。ホテルは国際通りに近い県庁付近に取ったので、ホテルの駐車場に車を泊め、チェックインをした後、歩いて国際通りに向かう。ちなみに国際通りには車で入らないこと。渋谷の道玄坂と同じ目に遇う。

 今回の沖縄フリープラン・ツアーで気になったことは、ホテルがどのあたりにあるかだ。自分の行く場所に合わせてホテルも検討するのは当たり前だが、一日目と二日目の繋ぎとしてのホテルの位置としても、食事を考えたその周辺としてもホテル単体の魅力だけでなくいろいろ検討する価値がある。しかも、ツアー紹介欄に書かれているホテル周辺の情報は限定的で、実際の地図で調べると「○○周辺」などと書かれていても、意外に遠かったり、逆に意外なところが近かったりする。それぞれをきちんと調べること。

 食事は国際通りにあったこの店。夜の9時に入店。店は他にもあるので好きな店を選ぶといい。いや、今回は紹介するほどのものでも…。一日の疲れを取る一杯の酒が嬉しい。明日は早い。
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