特集 かみちゅ・尾道の坂を歩く
近頃アニメで使われているシーンは実際の場所を、それもあまり知られていないおもしろい場所を取り扱うことが多い。作品の舞台となった尾道の坂道を歩く。今回はそのような映像の旅として尾道の面白さがたっぷりと入ったアニメ「かみちゅ」を選択。 「神様は中学生」だから「かみちゅ」。尾道を舞台に繰り広げられるのだが、その景色の使われ方が半端ではない。よく見つけたものだと感心するほど。見れば此処も彼処もと沢山の場所と巡り会える。
 
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  尾道と言えば、坂道で有名だが、ただ坂道を歩いても面白さが少ないだろう。知られているのに神社・寺めぐりのコースもあるが、またちょっと違うのもいい。そこで、その坂道をどう楽しむかでとても良い題材となったのがアニメ・「かみちゅ」 - 普通に暮らす中学生が突然神様に。本人より周囲ばかりが敬うように盛り上がるばかり。しかし自覚のない「ゆりえ」。右往左往しながらも全力で真剣になって考え行動するその姿が微笑ましい。のほほんとした絵本のような作品だ。

■「かみちゅ」の視聴ページ(BANDAI CHANNEL)
 視聴ページを見つけましたので、▲ここにおいときます。作品を知らなくても、この先の視聴ページ(動画) を見れば雰囲気が分かるでしょう。まずはここからです。
  これから先、沢山の写真で紹介しますので、ちょっと見るだけのつものでも、その雰囲気を比べてみる題材としてぜひ一度ご覧下さい。
2008.09.12夜発→14夜帰宅
発時刻 1日目 着時刻
東京駅 22:00 →JR東海道・サンライズエクスプレス→ 06:27 岡山駅
岡山駅 07:23 →こだま629号→ 07:49 福山駅
    福山散策    
福山駅   →普通(本数あり)→   尾道駅
    尾道散策 (尾道1/2/3/4)    
発時刻 2日目 着時刻
    尾道散策 (尾道1/2/3/4)    
尾道   →普通(本数あり)→   倉敷
    倉敷散策    
倉敷   →普通(本数あり)→   岡山
岡山 17:14 →のぞみ40号→ 20:33 東京
宿泊は福山市内のホテルを使用しました。尾道だけでなく、向島を探すのもよさそうですし、
電車で30分範囲と考えれば福山や三原市内で探すのもいいでしょう。

 さて、日程です。 その昔、台風で運休したため乗れなかった「サンライズ・エクスプレス」に再度チャレンジ。
  一日目は、岡山から福山までを「こだま」で。この新幹線、2008年で0系車両が終わる予定なので、今のうちに乗り納め。その後、「かみちゅ」で使われた福山の市内を適当に巡り、尾道へ。
 二日目は、午前中尾道で残りを巡り、午後は倉敷に入り、周辺で街並みを散策することになります。

今回の感想として、「作品で描かれる場所は素直に風景の面白い場所だった」ということ。興行収益の多い有名な映画だと、地元紹介パンフレットができ、旅行雑誌として特別に取り上げられ、観光地として地元が動いてしまう影響か人が多かったり、屋台やみやげもの屋ができているなど、感じたいものが感じられない事が多くなりがちですが、今回は「生活の場の坂」を感じたい自分の要求にあった良い教材になっているように感じた次第。
 「サンライズ出雲・瀬戸の席が取れません。」「サンライズ出雲・瀬戸には、どんな部屋がありますか?」 と言った問い合わせが有りましたので、過去の経験からちょっとアドバイスを書きたいと思います。
 まず、サンライズ出雲・瀬戸の列車の特徴ですが、サンライズ出雲(7両編成)+サンライズ瀬戸(7両編成)の計14両編成で東京から岡山まで一緒に走ります。
 次に部屋数ですが、基本的にノビノビシート以外は、全て個室寝台となります。1号車は、シングル個室が19部屋とシングルツインが1部屋。2号車は、シングル個室が20部屋とシングルツインが3部屋。3号車は、ソロ個室が、20部屋。4号車は、シングルデラックス個室が、6部屋とサンライズツイン個室が4部屋。5号車は、ノビノビシートが28シートとシングル個室が2部屋。6号車は、シングル個室が20部屋とシングルツインが3部屋。7号車は、シングル個室が19部屋とシングルツインが1部屋。
  つまり部屋数は、118部屋とノビノビシートが28シートという事です。(2008.09.12現在)

  新幹線1両で約60名座れる事を考えるとかなり席が少ないという事がわかります。更にここ最近の寝台特急ブームや快適な個室などにより超人気列車となっております。金曜日や土曜日、連休前などは、発売日の数分で完売となります。
 以上の事からかなり席が取りづらい列車である事をわかってもらえると思います。

 サンライズツインやシングルツインは、特に人気があり、12部屋しかありませんので、こちらに関しては、とにかく1ヶ月前の朝10時の1番で窓口で押さえるかキャンセル待ちで運を天に任せるしかありませんが、シングルに関しては、席を押さえる裏技が存在します。
 不思議なことに出発前日までは、全個室完売の状態でしたが、出発日に近づくと突然、空室が現れます。しかも、飛び石では無く、連番で空きが出てくる事が多々ありました。恐らく、ツアー会社が押さえている個室のキャンセルが発生しているものと思われます。

※[出雲と瀬戸で予約を試す]
- 東京〜岡山間の乗車であれば、第一候補サンライズ出雲、第二候補サンライズ瀬戸とすれば確率は、2倍となります。
※[キャンセル待ちを試す] - もし、個室が取れず強行を考える場合は、ノビノビシートで切符を取り、出発日に窓口で確認してOKであれば変更してもらうという方法が有効だと思います。

 この列車は、今までの寝台列車と比べても格段に快適ですので、是非皆さんもサンライズエクスプレスに乗って、情緒あふれる旅を楽しんでみてください。 (やなせ)

 調べたところ、キャンセル分の受付はキャンセル料が増える日の翌日に集中するようで、13日前および6日前から当日までが団体のキャンセルとして出てくるようです。なによりも「人の少ない駅」のみどりの窓口で購入したほうがが待たされる事なくできますのでお勧めです。 休みの前や連休前はまず無理、平日でも難しいと思ってダメモトでやってみてください。…と、書いてしまうと同じ事をする方が増えて暫くの間個室が取り辛いかもしれませんが、変な空きばかりが増え、そのために夜行寝台が減ってしまうよりはと考え、公表。(そのせいかどうか分かりませんが、その後、私達も取り難くなりました。休み前だけでもぜひ増発して欲しいですね。そして皆様には予約の成功を祈ります。2010.3.26追記)
それに部屋の名称と雰囲気が一致しないと思われますので、説明の補助として、サンライズ車内で配布している案内の一部をスキャニングして載せます。

  ノビノビシートは、フローリングに薄いホットカーペットを敷いたようなものなので、この上に直接寝ると疲れたり腰が痛くなったり、暑さで寝られなかったりします。毛布が一枚付きますので、寝る幅に縦折りし、これを下に敷けば幾らかはよくなりますが、そうすると、枕と一枚上にかけるものが欲しいと感じました。空気枕と、かけ毛布の代わりにちょっと毛の厚いバスタオルのようなものを持っていくといいかもしれません。 夏はこれで十分でしょう。冬はこれに脱いだロングコートを重ねて使えば持ち物も少なくて済みます。
  それからノビノビシートと廊下はカーテンで仕切られますが、席どうし横の繋がりは仕切りがありません。着替えはできませんのでご注意を
  キャンセル待ちで当日までノビノビシートを選択する方はこのあたりの準備をしておくことをお勧めします。
 
 さてさて、話を元に戻して先ずはサンライズ瀬戸に乗り込みます。

 旧来からの「ブルートレイン」と呼ばれる青い車両ではなく、このような新型車両が残っていく夜行寝台。居住性はとても良くなっているものの、旧来の色の車両が失われるのが少し残念と思いながら車内に入ります。
 部屋の扉を開けると、寝台が上下二段。シングルツインを選択。車内というより、落ち着きのある質感の住まいのような部屋だ。 二階の階段はそのまま戸棚になっていたり、横になっているとき耳の位置がこの戸棚のあたりになることから、うるさい廊下の音を遮音する効果もある。この作りはなかなか上手い。
 さて、夜だけでなく、朝に必要になりそうなドリンク類を数本購入。朝の空腹のために若干のお菓子も準備万端。
 22:00発のサンライズエクスプレスは順調に発車 。車内検札も終わり、一息ついた。

 そして、 「かみちゅ」の予習も忘れない。…つもり(笑)。
 前回の紀州旅行では到着が1時間位遅れ。確率からしても、今度は時間通りに着くよと二人で笑って就寝。

 やがて、寝台は「京都」を通過、大阪を抜けた頃には空がやや明るくなってきた。この時点で時刻は 05:30。そして姫路の少し前で車内アナウンスが入る。

 「皆様、おはようございます。…この電車は約1時間遅れで次の停車駅 姫路に到着する予定です。これから先お急ぎの方は車掌が通りかかった際に…。」
 考えてみれば大阪が05:30ではやはり遅れていますね。
 去年に懲りず、今年もまた一時間遅れの"くじ"を引きました(笑)。

 車内アナウンスにあったように車掌が通り過ぎる際に声をかけます。それによると、急いでいる方は新幹線に振替えできるとのこと。

  当初から岡山駅で1時間近く余裕を持たせていたものの、ここまで遅れてしまうと(土曜日とは言え)ビジネスのラッシュ時刻に重なり、過密ダイヤの隙間での走行から「岡山」到着の頃にはさらに遅れが酷くなると予想。慣れたもので、さっさと支度を済ませます。

 ここで新幹線に乗り換えです。 「便宜乗車・特認」の業務連絡書を手にして新幹線の改札へ。もちろん、自動改札は使えないので駅員のいる改札を使います。切符以外で新幹線の改札を通ったのは初めて。貴重な経験をしました。

 ホームに上れば、この先乗るであろう"こだま"がすぐに到着したもののこれに乗らず、その次に来た"ひかり"に乗車。途中の駅でその"こだま"を追い越し、岡山まで。「岡山」からは先程追い越してきた"こだま"に乗って「福山」まで。
 なんと言うか夜のドラマにありそうな列車の運行トリックじみた不思議な感覚。振替えのための新幹線の自由席であればどれでもいいのではなく、連絡書はきっちり新幹線-445A指定なので仕方なしといったところかな。
 
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