特集 最北端の町稚内

稚内港へ…

最北端より海沿いにノシャップ岬の稚内港へ向けて車を走らせる。稚内港といえば、ドラマなどのロケで使われる稚内防波堤ドームのある場所だ。

 
最北端より前来た道を戻る。北海道の道は気持ちいいほどまっすぐで障害物が何も無い。街から離れれば信号もない。これも車の後方から撮影。 また警察が…。行きの時の警察とは車両が違っていた。制限速度内であることを確認して通り過ぎる。
 
■ミズナラ群落
 そのまま暫く時間が経つと広く気持ちのいい風景が飛び込んできた。予定にはなかったが車をすぐ止めてそこに立ってみる。稚内空港と宗谷岬の間にある『メグマミズナラ群落』稚内市指定の文化財だ。飛行機から見たとき紅葉に見えていたものだった。考えてみれば稚内空港からのこの道は既に通っていたが、反対側の海ばかりに気を取られこちらを見ていなかったようだ。
  車を降りて、細い道を通ってみる。ここから望む景色は遠くの山との間に建物とか電線など邪魔なものが一切ない。
 
稚内の町を通る。駅前の景色は大型店舗が多く、他の町と代わり映えが無いのがちょっと残念。 誘導にしたがって左側に曲がる。稚内港は近い。
暫く行くと太陽が雲の隙間から顔を覗かせるようになった。しかし、お世辞にも青空とは言えない。 稚内の駅前を通過。
 
■稚内防波堤ドーム
稚内の市内を抜けると、防波堤ドームが見えてくる。 稚内の防波堤ドームは北風から港を守っている。右折をするとすぐの所に稚内港がある。
 稚内防波堤ドームの良さは、その曲線の美しさだと感じる。

  太陽が一瞬出たので、これ幸いと写真を撮ってみた。太陽の作るまっすぐな柱の影と、防波堤ドーム天井の曲線が気持ちいい。しかも柱は綺麗な白と黒のグラデーション。あと柱の間から青空があれば…。

 あと、地面ももうちょっと綺麗であって欲しかったり…
 
稚内港北防波堤ドームは昭和6年に着工、昭和11年に完成。もともとは「稚内-樺太」の定期連絡船発着所として建設されたもの。この見事なアーチ状の構造物で稚内港を冬の冷たい風や波から避けている。その後、あまりの激浪のため老朽が進み、昭和53年に改良。55年に完成した。
展望ドームの脇には機関車の動輪が飾られている。動輪の正面にあるプレートの拡大が下。書いてある事をそのまま抜粋すると、

 この車輪は昭和12年、C55形として製造され、わが国では49番目にあたる機関車の主動軸です。
稚内港。利尻・礼文・サハリンへはここから出ている。船の周りは立ち入り禁止。
 昭和20年までは、稚内と大泊(現サハリン州コルサコフ)を結ぶ稚泊連絡線への接続列車を、戦後は急行「利尻」をけん引するなど大活躍をしました。
 放射状のスポークの美しいのが特徴です。

これは稚泊航路の記念碑。意味からしても左上の動輪とペア。
これらはその昔、第二次世界大戦時まで樺太への重要な航路として使われ、この港や周辺が栄えていた証拠でもある。
 

▲記念撮影
折角なので記念撮影を一枚。

一人と
一本と
一匹??

ちなみに被写体は私じゃありません。

▲太陽が見えそうで見えない中、雲の中に虹が見えた…
晴れるといいな〜と思っていてもなかなか思い通りにならず、雲の流れは左から右で若干向こう側へ。この微妙な天気が続く。でも、予報では大雨。これも良しとしようかな。
 
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