■特集 かみちゅ・尾道の坂を歩く
 
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 私達は通りを挟んで海側と山側に分け、それぞれ駅方向から進んでみたものの無駄が多く、ここでは順番を変更し、楽に廻れるコースを検討してみました。逆方向からでもいいのですが、(1)細道が見つけ辛いのと、(2)朝早いと商店街がやっていない、(3)海は夕方に撮影したほうが雰囲気が出るでしょうから、駅前商店街を後半にして駅方向に向かうコースに修正しています。 ご容赦ください。
 以下、タイトルはDVDの巻数と該当位置の時刻を示しています。またオープニングに含まれるシーンは"OP"と記載しました。DVD版はTV版に無いシーンも含まれますので、TVで録画された方は位置が若干違う場合があります。ご注意ください。
 また、左図の番号と以下の文章のタイトル番号は一致していますのでご参考に。
 写真は作品と同じアングルを意識して撮っていません。あしからず。
■1 OP 《生徒(みこ)がバスから降りる》
 オープニング・三枝みこがバスから降りる

 まず、駅前からバスに乗ります。1番乗り場「東尾道」行きへ。
 写真は順路を考える前に撮った逆順帰りの写真なので、2番のバス停になっていますが、「東尾道行き」ですので間違えのないように。乗車場所は1番。整理券が必要な後ろ乗り前降り、料金後払いです。本数は適当にありますので、ドリンク購入や周辺を撮りつつ待っていればいいでしょう。
 作品ではこの場所のようなターミナルではなく、途中の停留所でよく使われるバス停に停まったバスが使われています。「防地口」に降車したら振り向いてすぐバスの写真を撮ればオープニングで使われたカットそっくりになりますね。ちなみに作品のバス停は防地口ではないと思いますが、雰囲気だけ味わうということで。
 それから言い忘れていましたが、バス車内で次停留所となる防地口の案内がされたら、早めに「止まります」のボタンを押しましょう。手前の停留所との間隔が狭いので、他人の押すボタンを気にしていると停留所が過ぎているかもしれません。過ぎてしまったら慌てずに次の停留所で降り、地図を参考に進んでください。次の停留所でもさほど歩く距離に違いはありません。
■2 DVD8巻 42:48 《犬(ジョン)が走る》
 ジョン(犬)が二宮健児の書道の筆を銜えて走り出す。すぐに捕まえられず、日の出町のいろいろな場所を逃げて回る。

 作品ではガードレールがほぼ写真の中央になります。このごろの作品はコンピュータ処理のため、写真を上手く使うことができるのでしょう。線路・道路だけでなく建物なども全て同じです。

 バスを降り、進行方向の六叉路の交差点(防地口)を図書館方向に斜め左折。図書館が見えたら道なりに右折しそのまままっすぐ行くとこの場所になります。振り向いて撮影。
 次の山からの撮影は時間短縮のため省略しました。今回、楽に廻れるようコースを考えましたので、今度来たときこそ、このコースで全て廻りたいなと考えています。
■5 DVD8巻 43:07/43:13 《犬(ジョン)が階段を登る》
 ジョン(犬)が二宮健児の書道の筆を銜えて走り出す。すぐに捕まえられず、日の出町のいろいろな場所を逃げて回る。

 実際の映像では階段が全て見えるように真下から撮っているシーンと、この写真中央にある茶色の電柱かその向こうの看板から海側(坂下側)を撮っているシーンがあります。

 犬は左側のこの階段を登っていきます。撮らなきゃならないのは階段でした。
 …階段なんです。実に予習が足りないと実感する瞬間(滝汗)。

 尾道の路は面白いもので、この写真の右側にも緩やかに分岐するようにもう一本道があるんですよ。
■6 OP/DVD1巻 13:15 《主人公(ゆりえ様)宅入口》
 主人公「一橋ゆりえ」の自宅。弟「章吉」との二人姉弟、家族円満の理想的な家庭です。

 作品で主人公の神様の自宅になりますので、他のHP上でも多く見かけますが、流石にここまで年月が経つと木が大きくなりますね。家屋の細かな所は違いますが雰囲気はそのままです。

 このあたりは、道路も広く車の行き来も楽にできるような場所ですが、それでも尾道。見事な坂です。過去に映画「ふたり」の舞台にもなっている場所だそうで、カメラを構える人もよく見ますが、実際は全く無関係の個人宅です。静かに撮影しましょう。
■8 DVD1巻 35:57 《学生(光恵)が缶転がしと登った坂》
 家出した大福神社の神様「八島様」を探す「四条光恵。」ここで缶転がしと坂を登ります。

 作品では、左側写真のずっと上の階段から塀と同じ高さでカメラを構え、中央に見える赤い扉あたりを撮っている構図でした。

 タイル小路の周辺になります。映画「時をかける少女」で使われた場所で沢山の人が来たそうですが、観光客のマナーの悪さが理由で撤去され、廃止になってしまったのだとか。タイルはいくらか残っているものの無残な状態になっています。
 私達写真を撮影する者の目から見ると、面白い場所というのは観光地より生活臭さのある場所に多く潜んでいる事が多いのですが、今回はとても生活に密着している場所でプライバシーという面からも考えさせられます。来訪者自身に周りの人に理解される行動や、この街並みを保存する積極的な協力が必要な時期に来ているのかもしれません。
 同じように作品で使われた場所に埼玉の鷲宮神社周辺があるのですが、商店会や市などが協力して街おこしを実施、商店会によるグッズの販売、市や町による特別住民票の発行などを行いファンから得られたお金を使って街灯の整備などに宛てられた町があります。鷲宮では訪れた記念に何か手に入れたいという来訪者の要求と街の活性化の必要課題が上手く結びついたのでしょう。お店の人の顔は明るく積極的で関連グッズが簡単に手に入ります。ただ注意しなければならないのは、街の雰囲気を壊さないこと。観光地化してしまうと逆効果。そのあたり鷲宮は上手いなと感心した次第。
 そこまでとは言わないでも、もう少し街に住む人との距離が縮められないかなと感じています。タイル小路の件にもありますが、過去に相当嫌な思いをされていたのか、それまでの旅行で多かった街の人との会話も今回ゼロ。ちょっと残念な旅でした。考えてみれば、観光客相手の店も少なければ、福山でのタクシーの運転手もそっけない態度だったのがちょっと辛い…。
■9 DVD1巻 09:05/DVD8巻41:54/他 《犬(ジョン)が駆け下りる》
 ジョン(犬)が二宮健児の書道の筆を銜えて走り出す。すぐに捕まえられず、日の出町のいろいろな場所を逃げて回る。

 作品の映像では鳥居が赤色です。また、鳥居の向こう側から海を狙った構図もありました。

 タイル小路を戻り、御袖天満宮への広い階段を登るとこの場所が見えてきます。当日は暑さで熱射病になるのではと思われるほどの気温。服が絞れるほどの汗でびしょびしょになるほど。そんな暑さの中の上り階段。少し先に休憩場所がありますのでそこで一休み。

 ちょうど良い休憩所があります。
 日陰では子猫が寝ています。猫たちはひねもす平和。

 尾道は猫が多いなと感じていたんですが、なんとここには犬まで。もしかして君は作品に出ていたジョンなのか??(左写真)

 はてさて、真偽はともかく、その脇を抜け、御袖神宮へ入っていきましょう。

■10 OP/DVD1巻 26:33 《正面からの大福神社のシーン》
 オープニング・大福神社正面を階段の下から。

 ここまで来るのにも限りなく階段を登り続けます。汗も凄ければ息も途絶え途絶え。この場所で振り向けば、作品中、鳥居の上から海を望む風景が撮れたかもしれないのですが、すっかり忘れてしまいました。あるいは間髪入れずに面白い場所が登場するのが理由なのでしょうか。

 作品のオープニングで使われた象徴的なシーンです。作品では左下写真建物の屋根がこちらの写真構図の上側に被さったようになっていて、次第にアップしていきます。ただし拝殿は、この後で訪れる「艮神社」が、ついでに社務所(光枝邸)はお隣「大山寺」のものが使われています。
 立ち位置は…左写真の犬の所ですね。ただし私はレンズの関係で階段を少し登って撮影していますが。

 そんな説明をすると、なんか、犬がガイドやっている感がする…。

 階段を登り切ると右側写真の御袖天満宮が待っています。
■11 DVD1巻 09:14 《手水舎》
 手水舎の前で話す

 手水舎は頻繁に登場します。

 階段の上から下を見るとこのように(左)。この階段は、映画「転校生」でも二人が入れ替わった場所として使われているようです。
 階段の右側には手水舎と、楠の向こうには絵馬が飾られています。という訳で早速絵馬にGo!!
 絵の描かれた絵馬は手水舎の裏側にまとめてありました。

 皆、願い事のために絵馬を掛けたんじゃなくて、単に描きたかっただけでしょ(笑)。
 そうすると、願い事は「描きたい。」
 で、掛けた瞬間に願い事が叶ったという事で宜しいでしょうか?ね。願い事がよく叶うすばらしい神社です。

 普段は神社に行って絵馬を見ることは無いのですが、ここ御袖神社と鷲宮神社(らき☆すた)は聖地巡礼の時に見てしまいますね。


 可愛く描かれた絵馬がたくさんありました。作品で取り上げられた神社の一つの特徴ですね。
鳥居のところの脇道を曲がり、細道を進みます。学校に沿って進み、緩やかに曲がる階段を下りるとこの写真のあたりになります。

■14 DVD2巻 09:45 《商店街(三笠屋周辺)のシーン》
 三笠屋周辺。商店街が賑わっているシーンで。


作品とほぼ同じ構図で。

 翌日、食事のためにと思い「ラーメンとき」に行ったのですが、何故かそこは売家になっていました。よって別の場所を探すことに。上の写真「三笠屋」からまっすぐ海に向け歩いて線路を過ぎ、大通りを過ぎ、商店街を過ぎたあたりまで来れば、このような行列が(汗)。
 尾道は、「尾道ラーメン」でも有名ですね。こちらの行列は朱華園。関東のTVでも見る程いろいろな場所で宣伝しているようで見事な行列。でも、こんなに凄い行列に並ばなければこの店で食べられないとは…。この行列の最後に並んでも果たして何時食にありつけるのか。
 私達にはちょっと無理そうなので、その先にあった近くのラーメン店で食事(考え方は、有名な店の近くでやっていても潰れない=地元の人に支持されている(注:保証はしません))(笑)。尾道のラーメンを初めて食べたのでこれが果たして尾道の味なのかは不明だったりします。ただ、美味しいか不味かったか言われれば「美味しかった」んですがね。ただ…客が誰もいなかったのが気になる点。
 
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