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私達は通りを挟んで海側と山側に分け、それぞれ駅方向から進んでみたものの無駄が多く、ここでは順番を変更し、楽に廻れるコースを検討してみました。逆方向からでもいいのですが、(1)細道が見つけ辛いのと、(2)朝早いと商店街がやっていない、(3)海は夕方に撮影したほうが雰囲気が出るでしょうから、駅前商店街を後半にして駅方向に向かうコースに修正しています。
ご容赦ください。 |
以下、タイトルはDVDの巻数と該当位置の時刻を示しています。またオープニングに含まれるシーンは"OP"と記載しました。DVD版はTV版に無いシーンも含まれますので、TVで録画された方は位置が若干違う場合があります。ご注意ください。
また、左図の番号と以下の文章のタイトル番号は一致していますのでご参考に。
写真は作品と同じアングルを意識して撮っていません。あしからず。 |
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さて、尾道最後のページです。
■37 DVD8 42:34 《ジョン(犬)を追いかける》 |
ジョン(犬)が二宮健児の書道の筆を銜えて走り出す。すぐに捕まえられず、日の出町のいろいろな場所を逃げて回る。 |
作品では子猫を見ている女性が階段に座り、その横を健児君とゆりえが通り過ぎるシーンで使われています。そこでは真横から写しています。が、路がとても細いので、実際には横からではその全体を写すことは困難。斜めからの撮影になります。
ここから先に歩いていくと「二階井戸」を見つけられます。江戸時代の終わり頃、尾道は山の中腹まで発展しましたが、坂のある尾道では水の確保がとても重要。階段の踊り場のような場所で井戸水を多くの人がくみ上げれらる様になっています。
この場所から井戸が掘られているのではなく、向こう側は開いていて、井戸自体はずっと下にあるのです。
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■38 DVD1巻 08:37 《鉄道を上から》 |
鉄道が通りすぎる。 |
作品でもここから鉄道を撮っています。尾道は鉄道を撮影するのに使えそうなポイントが多いですね。…といいつつ、全然写ってないじゃないかと言われそうな写真ですが。代わりにバスの後ろ姿ではダメでしょうか?
太陽が西に傾きだしたり、疲れて動けなくなってしまったら、ここで1日目を終え、以降を2日目にします。でも、宿へ向かう前に43.のカエルの置物と、撮りたければ31の突堤を夕日と一緒に撮影するのを忘れずに。疲れ果ててしまうと、結構忘れてしまうものです。この先島に渡り、山に登る時間と元気があればそのまま続けます。
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■40 DVD 2巻 02:45 《日の出渡船場》 |
ゆりえが船で登校。 |
作品では一橋ゆりえの自宅は島にあり、そこから渡船を使って学校に来ている話になっています。そのとき使う船がこの渡船。写真上で名称は「福本渡船」で尾道←→向島フェリーのりばとなっていますが、作品では「日の出渡船」、日の出町←→向島フェリー乗り場となっています。また、シーンによってはその下に「神様御用達」の文字も(笑)。でも、その雰囲気は殆ど一緒。
ついでに尾道側は赤色で塗られ、
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■42 DVD 1巻 13:06 《日の出渡船》 |
くたくたになり、光恵に送られるゆりえ。 |
逆の向島側は青色になっています。
こちらの福本渡船も前後対称の形状で船の向きを変えなくてもそのまま着岸できるようになっています。 |
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■44 DVD1巻 23:22 《日の出渡船受付》 |
島から日の出町に向かうゆりえ。 |
向島側の渡船乗り場。料金はこの場所で払います。この低価格は生活に密着しているからこそ安くできる料金ですね。
向島に渡ったらすぐ横の山に登り、この渡船乗り場や対岸の遠景を撮影するのがいいでしょう。ついでに神様専用の入り口もこの山の頂上にあるそうです。ちなみに私達は未確認。
では、もと来た道程を学校まで戻ります。いよいよ最後です。 |
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■45 DVD 1巻16:15/8巻 18:22 |
ゆりえ達の通う学校。迫る台風。 |
学校の撮影は、生徒がいない日曜をおすすめします。生徒を撮っている様に思われないためにも学校が休みのほうがいいでしょう。監視カメラもあるそうです。校内には絶対立ち入らないように。
学校の正面入り口も他の場所に負けず劣らず見事な階段ですね。夜の校門を描写した話しがあるのですが、その回でのこの校門のアオリ風景は一種威容で、圧迫感がありました。現実に見ても、この校門で月明かり程度の明るさだと、相当な圧迫感があるでしょう。
さて、こちらは作品の主人公ゆりえが通う学校ですから、他と比べてもいろいろなアングルで描かれています。門もここだけでなく、この先にも。それに高いところからの描写もあります。
さて、この階段の左にある道を学校に沿って進んでいきましょう。
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■46 DVD2巻 03:22 《学校グラウンド側》 |
ゆりえ達の通う学校。ゆりえが体調不良。ここにタクシーを止めます。 |
学校の校庭側入り口付近。作品ではタクシーを止めていたシーンで使われています。学校の正面玄関入り口は上の写真の通り、長い階段を上りますが、こちらは坂になって校庭の高さまで続いています。作品では体調不良のゆりえが、こちらから校外に出て行く話になっていますが、ふらついていれば先にあった正面入り口の階段では危険なので、若干距離歩く距離はありそうですが、ここにタクシーを止めていたのは納得させられます。
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■47 DVD1巻 08:29 《学校横から》 |
横から学校を望みます |
校庭側から校舎を撮影(左)。
その場所を真横から撮影(右)。茶色に見える街灯の向こうには道がありそうで、実は"ない"のです。尾道の不思議な路は結構遠近感を混乱させられる感覚があります。 |
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■49 OP/DVD1巻30:06 《学校遠景》 |
学校を俯瞰で表現 |
学校を遠景から撮影。これと同じ場面がオープニングでも作品中も沢山登場します。
手前の家の屋根まで同じなんですね(笑)。
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■52 DVD3巻 18:24 《細い階段道》 |
夢現のなか、ふわりとゆりえが通り抜ける |
作品ではこのあたりから丘の頂上が見えていました。今では木が生長しているため、あるいは夏だからか、遠景は葉の陰になってしまい何も見えず(涙)。とにかく配水管を目印に撮影。
う〜ん、つくづく何を撮影しているのやら…(苦笑)。
■53 DVD1巻 35:41 《個性的な玄関の家》 |
暖簾跨ぎや不思議な神様がいる路。八島様を探す皆。 |
そのままどんどん下っていくと、このような家が。家の入り口が面白いですよね。
作品でもほぼ何も変わらずこのまま登場。「暖簾跨ぎ」の神様と一緒らしいのですが…。作品では不思議な世界です。
でも、その作品を超える不思議な現実世界のようで、街の表情はとてもおもしろく感じます。
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■54 DVD 3巻18:01 《幾何学的な階段のある路》 |
夢現のなか、ふわりとゆりえが通り抜ける |
そして、そのまま下り、ふとふり向けばこのような表情。
幾何学模様の不思議な世界のよう。トリック絵を思い起こさせます。高いところから低いところへ流れる水を辿ったら、元の場所に戻ったような絵とか、階段の面と裏を別の人が歩いている絵とか…。
さて、そろそろそんな和製・不思議の国から抜け出す頃です。
この階段をあと数段降りればもう…。
…商店街。
駅は目と鼻の先です。駅の入り口は線路の反対側なので、まだ先だけど。 |
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