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さて、今回おまけで出雲を載せておきます。ご存知のとおり、出雲は島根県にありますね。こちらの話はDVD6巻12話で、ゆりえ様が出雲へ行く話しの中で使われた景色です。こちら出雲の写真はやなせ氏にお願いをして単独で行ってもらいました。では、このページのコメントをやなせ氏にバトンタッチです。
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ほよよんさんと一緒に尾道旅行をしてから約1ヶ月後、偶然にも尾道と同じ「かみちゅ」の舞台である出雲に行くことになった。
今回は、尾道の時と違い、ほぼ日帰りでの行程、しかも滞在出来る時間は、わずか5時間と、かなり厳しい。
幸いにも劇中のシーンは、一畑電鉄の出雲大社前駅を中心に3Kmのエリアに全て収まっているので事前に調べておけばなんとかなるかなと軽い気持ちで旅に出ました。
さて、出雲市に向かうのであれば前回もお世話になった列車 「サンライズエクスプレス」ことサンライズ瀬戸・出雲に乗らねばということで早速、切符を購入するために駅に出発。しかし個室は全て完売で、空いているのは、のびのびシートのみ
取りあえずのびのびシートの切符を購入して当日に望みました。で、出発日当日にみどりの窓口で再度、個室の空き具合を調べてもらうと不思議な事に空き部屋が出てきました。あとになって解ったのですが、なんと空き部屋は、1部屋だけでなく10部屋近くあったのでした。おそらく旅行会社が押さえていた部屋が解放されたのでしょう。
嬉嬉として東京駅に向かうとなんと京浜東北線での人身事故で東海道本線も運転見合わせとのアナウンス。各駅停車は、運休が出た様でしたが、サンライズ瀬戸・出雲は、10分遅れで東京駅を出発。なんとか、遅れを取り戻してくれることを祈りつつ眠りにつく、、、
件曲、姫路駅に1時間遅れで到着、前回の尾道旅行の時と同様、四国方面に行く人には、姫路駅から新幹線に振替となった。
岡山駅には1時間30分遅れとなり遂に山陰方面の人にも振替の案内が来た。 |
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振替の列車は、特急やくも。
なんと、所要時間だけを見ると岡山〜出雲市間は、サンライズ出雲よりやくもの方が30分も短い。線路脇の速度表示板も381系は、時速80キロ走行が可能との事、やはり山間部では、振り子車両の効果は、大きい。とはいえ、単線区間である伯備線で、一度ダイヤが乱れると他の列車の待ち合わせなどの影響で更に遅れが広がっていく。
結局、出雲市駅には、2時間遅れで到着。最初の予定では、一畑電鉄に乗って出雲大社を目指す予定でしたが、時間を短縮する為に出雲市駅からタクシーを利用。 |
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旧大社駅にてタクシーを降りる。平日だったのでそんなに人は、いないだろうと思っていたら大社駅の絵を描いている人や鉄道ファンの人など10人近くいて驚いた。
幸い当日は、天候に恵まれ、ほとんど雲もない程の晴天となった。
まずは、駅構内の撮影を始める。
廃線となってずいぶんと時間が経っているにもかかわらず、構内の状態は、かなり良い。当時の時刻表や観光案内所などまだまだ現役で使えるほどだ。ホームに出ると線路や信号機といった物が残されておりさらには、D51型蒸気機関車が静態保存されていて、ベンチにでも座っていれば列車がホームに滑り込んで来るかのような錯覚を覚えた。 |
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■ DVD6巻 40:44 《大社駅遠景》 |
ゆりえ様が牛に乗って神様の世界に行く途中で描かれる。
こちら右側の写真が作品とほとんど同じアングル。日本の建築200選にも選ばれた建築物で格調高い日本の木造建築として重要文化財になって廃線となった今でもそのまま残されています。 |
最初のかみちゅ撮影ポイントの大社駅前に移動しシャッターを切る。
ここは、出雲の中学校校門でゆりえ様の乗った牛車が空に飛ぶシーンである。
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大社駅の場所はこちら |
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■ DVD6巻 39:12 《学校校門》 |
この場所からゆりえ様が牛に乗り、出雲のいろいろな場所を経由して神様の世界へと行きます。 |
次に出雲での中学校の撮影だが、さすがに平日なので、学校の迷惑になならないよう細心の注意を払って移動する。もちろんカメラはカバンの中に。 大社駅から歩く事5分ほどでモデルとなった学校「荒木小学校」に到着。案の定、学校の音楽室からは、楽器の音やグランドからの声が聞こえてくる
事前に調べたアングルを確認して、カバンからさっと取り出し、素早くシャッターを切る。
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この学校の場所はこちら |
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■ DVD 6巻40:51 《鳥居》 |
ゆりえ様が牛に乗って神様の世界に行く途中で |
次に目指したのは、出雲大社前の大鳥居。「荒木小学校」から歩くこと10分ほど大鳥居の前に到着。とにかく、大きい。その下を車が流れていく、なんかすごい。たしか劇中でも鳥居の下を牛車がくぐり抜けていた。
鳥居の前には、川が流れていて橋から見ると魚の群れを確認できた。そしてその橋と平行して一畑電鉄の鉄橋が架かっている。
あとで、列車と一緒に写真を撮ろう。
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鳥居の場所はこちら |
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■ DVD6巻40:54 《駅前》 |
ゆりえ様が牛に乗って神様の世界に行く途中で |
鳥居をくぐってすぐに一畑電鉄出雲大社前に到着。壁にステンドグラスが埋め込まれたちょっと洒落た駅舎である。
列車は、1時間に1本程度。
しかし駅の待合室には、おじいちゃんやおばあちゃんが何人かいて楽しそうにおしゃべりをしている。 |
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駅舎には、ステンドグラスからの色とりどりの光が差しちょっと幻想的な感じ
きっと、ここは、地元の人にとっておしゃべりなどが出来るちょっとした会合の場なのだろう
かみちゅでは、ステンドグラスの駅舎を横切る牛車のシーンがあったのでその場面のシーンを撮影
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一畑電鉄出雲大社前の場所はこちら |
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次は出雲大社に向かうがそのまえにちょっと休憩
ぜんざいのお店が目に飛び込んできたので、ふらふら〜とお店の中に吸い込まれる。
もちろん注文する物は、ぜんざい。
とても素朴で甘い、おいしいぜんざいでした。
後でお店の人に聞いたら、なんと出雲は、ぜんざい発祥の地だとか
そういう話を聞くと更にぜんざいの味が良く思えてくる。
地元の人の話が、その土地の食べ物に更にひと味加えてくれる感じ。 |
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■ DVD 6巻40:58 《出雲大社》 |
ゆりえ様が牛に乗って神様の世界に行く途中で |
お店を後にしていよいよ最後の出雲大社へ
本殿までの間にゆりえ様を乗せた牛車が駆け抜けるシーンの場所を発見したので早速一枚。
出雲大社の本殿にたどり着いてビックリ
平日なのになんと人の多いことか、さすが、出雲大社 |
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みんな、様々な思いを込めてお祈りしているところを横目に、かみちゅポイントの一つ、大しめ縄のそばを駆け抜ける牛車のシーンを撮影。
これにて撮影終了 時間にして3時間あまり
もうすこし時間があれば、もっといろいろな所を回りたかったけど時間がないのでしょうがない。
また、時間を作ってここに来よう。そう思い出雲を後にしました。
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出雲大社の場所はこちら |
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ほいっ。戻ってきました、ほよよんです。
尾道では同じ時間で沢山の撮影スポットがありましたが、こちら出雲大社は広く、また出雲大社前駅へ向かう一畑電鉄のアクセスの大変さからも、この周辺の散策は時間がかかります。
やなせ氏の撮影時のタイムスタンプを見ても朝11時に出雲市駅を出て、昼14時30分に同駅に戻っています。今回は一畑電鉄を使わずタクシーで時間短縮を行い、小休止時の「ぜんざい」を食している写真があるだけですので、休憩時間はあまりとっていないでしょう。それでも4時間弱かかっています。日中の行動時間としては約半日。出雲・改めて広いですね。
さて、話を戻し、今回の旅の続きです。倉敷に入りましょう。 |
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