与那国島特集 与那国島に入る
 沖縄本島から南西へ520km、石垣島からも117kmの距離にある与那国島。その場所はもう台湾に近く、風の強い晴れた日には台湾が大きく見えるそうだ。
 しかし、それでも台湾まで111km。沖縄の珊瑚礁地帯から離れ、周辺に島はなく、海が荒れ、断崖に閉ざされた島。低気圧が多く通過するこの与那国島は、その昔「渡ることがとても難しい」事から「渡難(どなん)」と呼び、その航海を恐れられていたという。
   
■与那国島に入る…
 与那国へは航空機によりとても早く便利になっている。この与那国飛行場のおかげで、日帰りでも最南端の波照間島より長い時間滞在ができるのだ。与那国島と沖縄本島や石垣とを結ぶ航路は、与那国島までの時間を飛躍的に縮めるだけでなく、そんな「どなん」と呼ばれた島へ渡航の安心も手に入れたのであろう。  今回の最果ての地は「与那国島」 日本の最西端に位置する。

 さて、旅行の足は事前に予約を入れたレンタカーを使用。島内に数件あるものの、台数に限りがあるので予約は必要なようです。天気がよい暖かい日はバイクでもいいかもしれませんが、沖縄とは言えど1月はまだ寒く上着が欲しいと思うときもあります。この季節は天気の悪いときも多く、車の選択は正しかったかもしれません。今回はこの車で島内を一周です。
 
 今回の日帰り与那国島は、予定上無理なところがなく、でも日帰りでそのまま帰るということはお勧めしませんが、初めての方でも安心して旅行ができる場所だと思います。観光地ではない場所をちょっと見てみたいけど「不便では嫌」という方にはお勧めします。

 私自身が千葉に在住ですので、その場所からの予定を記したメモは右の通り。一番見つけにくいのは朝早く空港まで辿り着く方法。高速バスはかなり細かく各方面からのものがありますので、ぜひ一度チェックをお勧めします。高速バスは鉄道に比べ時間のかかるものもありますが、重い荷物を背負って慌てて乗り換えするより遥かに楽に旅行ができますから。
発時刻   着時刻
04:10 大網 →高速バス 05:50 東京(羽田)
06:30 東京(羽田) →JTA71 10:00 石垣空港
10:25 石垣空港 →JTA961 10:55 与那国島
探検(^-^)/
17:25 与那国空港 →RCA880 18:45 沖縄(那覇)
19:10 沖縄(那覇) →JAL914 21:20 東京(羽田)
21:45 羽田空港 →高速バス 23:00 大網着
 
 与那国島の周囲は27.5km、面積は28.9平方。東西10km、南北5km程度の島で、沖縄の代表的な珊瑚の島とは違い、見事な岩の島です。 さて、話を元に戻して、与那国の地図をこちらに。結構いい加減に書いているので、行かれるときには実際の地図と比べて確認してみてください。与那国空港到着後、東側にある「祖納」の町でレンタカーの手続きを行い、そのまま東崎海岸に向けて車を進めます。

  しばらく車を進めると、その丘陵に馬が見えてきました。
 
 
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